CORIMA チューブレスレディ(TLR)ホイールについて

 

2020年に発売されたMCC WS+ DX(カーボンスポークのディスクブレーキ仕様ホイール)について、当初CORIMAはリム高32mmと47mm、各リム高ホイールについてチューブラーとチューブレスレディを準備していました。
しかしチューブレスレディホイールの製作は延期となり、クリンチャーに変更となりました。
32mm MCC WS+ DX Tubular
32mm MCC WS+ DX Tubeless Ready –> Clincher
47mm MCC WS+ DX Tubular
47mm MCC WS+ DX Tubeless Ready –> Clincher
よって現在CORIMAが製作するチューブレスレディホイールはグラベル用G30.5ホイールのみです。


Corima Gravel G30.5 DX TLR

これについて、CORIMAは以下のように説明しています。

長年にわたり、Corimaはさまざまな目的でさまざまなチューブレスリムを実験し、製造してきました。
チューブレスでの最初の取り組みは、現代のトレンドに先行するもので、90年代のEco Marathon Shell*用のホイールと、2008年に発売されたCORIMA AERO +Tubeless**ホイールです。AERO +Tubelessは、Hutchinsonと彼らのFusion2Tubelessタイヤとともに共同開発されました。
2020年4月に、最新のチューブレス製品であるMCC Dx TLR ***、WS Black Dx TLR、G30.5 TLRホイールセットのリリースを発表しました。

これらのホイールセットは、チューブレスに対して2つの異なる方法を使用しています。
TSS:フックレスまたはTubeless Straight Sidewallデザイン
TC:フックスタイルのチューブレスデザイン(Tubeless Crochet)

一般的に、グラベルまたはより大きなボリューム/より低いタイヤ空気圧で使用するには、TSSスタイルのリムを使用します。逆に、より小さなボリューム/より高いタイヤ空気圧での使用には、タイヤの製造にばらつきがあっても、さまざまなタイヤをより高圧力で安全に保持できるフックデザインの機能を備えたTCスタイルのリムを使用します。
当社のCORIMA Gravel G30.5はTSS設計のTLRでリリースされました。

他社ブランドはTSSまたはフックレスデザインの舗装道路用/小さいタイヤボリュームホイールセットを提供していますが、5bar / 72.5psiの最大膨張圧のETRTO推奨に関する制限を考えると、TSSでそのようなホイールを提供することは快適ではありませんでした。
舗装道路用/小型タイヤの用途では、パフォーマンスと安全性の両方の観点から、効果を発揮するために5 BAR(70 PSI)を超える圧力の25cタイヤを受け入れる能力が必要であると我々は考えています。
我々はそのようなホイールを設計することができますが、我々の焦点は、ライダーの安全を何よりも第一にした使用目的のために明確に設計されたホイールをライダーに提供することです。

結局、TCスタイルのMCC DXおよびWS Black DXチューブレスホイールを完成させるための最初の生産努力は、当社の基準を満たしていませんでした。
より高い圧力に対応できるTSS設計を提供できるようになるまで、ライダーの安全を確保しながら、チューブレスでのこれら2つの舗装道路用モデルの提供を遅らせます。

これらの2つのモデルのホイールは、チューブラータイヤとクリンチャーチューブタイプのタイヤの両方で発売されています。

*Shell Eco-Marathonは、Shell(シェル)が主催する世界的なエネルギー効率コンテストです。参加者は、可能な限り最高の燃料効率を達成するために自動車を製造します。現在のヨーロッパShell Eco-marathon[9]の燃焼機関エントリー用記録は、2004年に燃料1リットルに相当する3,410 kmに設定されました。
https://www.flickr.com/photos/shell_eco-marathon/15745781387


Shell Eco-Marathon
**https://www.velonews.com/gear/apparel-accessories/wrenched-and-ridden-hutchinson-rt1-tubeless-carbon-clincher-wheels/


Corima Aero+ Tubeless
***TLR = Tubeless Ready

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