UCIトラックワールドカップ第2戦 カナダ・ミルトン大会に
弊社サポート選手 新村穣選手がトラック中距離ナショナルチームとしてとして派遣されました。
【大会レポート】
今回は4人で走る団体種目、チームパーシュートの補欠選手としての参加でしたが、
予選の結果次第では、1回戦以降のラウンドを担当する予定で準備を進めるコーチより指示がありました。
日本チームは自分を除く日本記録メンバーで予選を挑みましたが4分4秒000のタイムで15位となり、
8位以内のチームが走る1回戦進出となりませんでした。
本大会からオリンピックに向けた出場枠獲得へのポイントが加算される中、強化が順調に進んでおらず、
他国に対して得点差を離されてしまう結果となり、
私自身も出場の機会を得られず、日頃の練習の成果を発揮することができませんでした。
レース後、ナショナルチームのスタッフや選手と今後の方針についてのミーティングを重ねて、
更に厳しいトレーニングに追加・修正していく方針となりました。
また、本遠征を通して他国の選手の走りを見て、自分自身の強化についても多くのヒントを得ることができ、短い期間でも、まだまだ成長できる点があると確信することもできています。
次回大会では、派遣のみで満足することなく、全てのラウンドに出場し、日本記録を更新することのできるよう生活の全てを見直してまいりたいと思います。