2017 ハワイアイアンマンワールド選手権(石橋健志)

 

IRONMAN World Championship in KONA ’17レポート

昨年のIM70.3合肥でスロットを獲得してコナで行われるIRONMAN世界選手権に出場してきました。目標は25-29の年代で10位以内。簡単ではないですが、自分の実力を出し切れれば可能だと思いますし、そのための練習は十分に積んできたのでレース当日が楽しみでした。

スイムはスタートでバトルに巻き込まれながらも先頭集団の後方に位置取ってレースを展開。そのまま集団でスイムアップしたかったですが、折り返しからペースが上がり縦長に伸びた集団から千切れてしまい次の集団でスイムアップ。タイムを見ると52分台だったので悪くないと切り替えバイクに移りました。

バイクの序盤はパワーメーターでペースを管理しながら周りに惑わされてオーバーペースにならないように慎重に進めていきました。周りの選手は確かに速いですが、決してついて行けない程ではなく、冷静に様子をいながら漕ぎ進めていきます。徐々に集団になってきたので集団後方でドラフティングゾーンから離れた位置で展開していきました。全体的にセカンドグループぐらいだったと思います。パワーメーターの数値も想定内でしたのでそのままのペースでいけると判断しましたが、50kmすぎから口が痺れてきて熱中症の気配を感じました。梅チューブでの塩分摂取や掛け水での体温冷却で対処しますが改善される傾向がなく、75km地点でフラつき始めたので集団から離れてペースをかなり落としての走行をせざるを得ない状況になりました。精神的にも辛い時間でしたが復調する事を信じてゆっくりと進めていきました。120km地点でようやく身体の痺れも取れてきて力も入るようになってきたのでペースを上げて追い上げに入りました。1つ1つ前方のグループをパスしていきそれなりの位置までは上がれましたが、当初の目標よりは30分遅い位置でのバイクフィニッシュとなりました。

ランスタート時には気温も上がりバイク中に熱中症に陥ってしまった身としてはかなり厳しい環境でした。当初の設定ペースから設定を落として走っていきますが、10kmほどで身体がきつくなってしまい最後まで走り切る事を考えてさらにペースを落としました。エイドでは歩きながらしっかり身体を冷やして大きく崩れないように粘るしかなかったです。ラストの10kmは少しペースを上げてプッシュしました。結果は年代別56位と目標からは大きく離れた順位となってしまいました。バイク途中で熱中症にならずにそのまま走り切れたら9時間20分程でゴールでき、目標圏内だったと思うと悔しいですが、また来年リベンジです。
【Time】swim…52:57,bike…5:30:53,run…3:43:00,total…10:13:55
【使用機材】
バイク…TNI Fighter ホイール…CORIMA 73mm”S” タイヤ…TUFO Elite Pulse サドル…Cobb JOF ランニングシューズ…On Cloudrush 靴紐…Greeper Laces その他…TURBINE

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