JCL カンセキ真岡ロードレース・カンセキ清原クリテリウム(スパークルおおいた)

先日の3月25日(土)と26日(日)におこなわれました「JCL カンセキ真岡ロードレース」「JCLカンセキ清原クリテリウム」の結果を報告いたします。

3月25日(土) JCLカンセキ真岡芳賀ロードレース
住吉宏太 選手 14位
黒枝士揮 選手 15位

3月26日(日) JCLカンセキ清原クリテリウム
黒枝士揮 選手 6位
住吉宏太 選手 10位

選手レポート(住吉宏太 選手)

カンセキ真岡芳賀ロードレース

2023シーズンの公式戦初戦はJ C Lカンセキ真岡芳賀ロードレースとなりました。

コースは例年通り、一般公道を使用した特設コースにて開催されました。長い登りはなく基本的には平坦基調ですが、例年横風が強く、集団が割れていきサバイバルレースになる事から、位置取りとチームでまとまって動くチーム力が重要になってくるコースになっています。そして、今年は生憎の雨に加えかなり気温が低いコンディションでますますサバイバルなレースになることが予想されました。

チームとしては、特にエースを決める事なくチームが後手に回らないように全員が主要チームの入った逃げなどに積極的に乗っていき、残ったメンバーで最終的に連携して勝負するという作戦でスタートしました。

レースがスタートすると、逃げを決めたい選手、チームが積極的にアタックしました。そのアタックには士揮選手、住吉選手が積極的にチェックしていきますが、どれも決定的な逃げは決まらずにアタック合戦が続く中、距離を消化していきました。集団に疲れが見え始めた頃、4名の選手が集団から抜け出しました。今季よりヴィクトワール広島に加入したカーター選手など強い選手が抜け出した事から、集団に最大1分半ほどのタイム差をつけて逃げていきます。スパークルおおいたとしては逃げに乗せることができなかったので、西原選手が同じく逃げに選手を送り込んでいない、キナンレーシングチーム、V C福岡の選手とともに集団を牽引し、逃げとのタイム差を縮めていきます。

集団も人数を減らしながら、逃げとのタイム差を縮めていき、ラストラップに逃げのメンバーを吸収しにいきますが、逃げから単独でヴィクトワール広島のカーター選手が抜け出し、タイム差を詰めきることができず、今期の初戦はカーター選手の逃げ切り優勝が決まりました。

スパークルとしては最後まで集団に残った士揮選手、住吉選手で表彰台を狙うために連携しますが、ラスト500mの落車に引っかかり、惜しくも14位、15位という結果となりました。

悪天候の中で非常に厳しいレースの中、悔しい結果となりましたが、新加入の西原選手が集団を牽引し、勝負所に2名の選手を残すことができたのは、今シーズン初戦として課題はあるものの良かったと思います。次のレースはその課題を克服できるよう引き続き頑張っていきます。

カンセキ清原クリテリウム

昨日に続きJ C L第2戦となったカンセキ宇都宮清原クリテリウムは、昨年沢田選手が優勝したこともあり、とても良い思い出のあるコースでのレースとなりました。

昨日に続き、雨の中のコースコンディションとコースレイアウトが少し変更となっていることから、勝つためにはレースの展開を読んでいくことが重要になってきます。

チームの作戦としては、集団がまとまった際には士揮選手、咲哉選手でのスプリントで勝負、強力な逃げには住吉選手、西原選手を中心に乗せていくという作戦でしたが、是が非でもスプリントにするために集団をコントロールするチームはいないだろうと予測をし、昨日のロードレースに続き、チームが後手に回らないように危険な逃げにはチームから1名以上は乗せるという作戦でレースをスタートしました。

レースは予想した通り、集団をまとめるような動きをするチームはほぼなく、ヴィクトワール広島の外国人選手などを中心とした、アタックがかかっては吸収を繰り返す非常にハイスピードなレースとなりました。180度コーナーが2回あるコースで常に集団はハイスピードなうえに昨日よりも強い雨が降る中で、集団も数を徐々に減らしながら周回を減らしていく展開となりました。

スパークルおおいたの選手もレース後半まで粘りのレースをしましたが、最終的に集団には士揮選手と住吉選手のみを残す形となってしまいました。

ラスト5周を切ると集団のアタックも減っていき、徐々に集団スプリントへの位置取りが始まり、ラスト周回に入ると住吉選手が士揮選手を引っ張る形で集団前方へ引き上げます。

ゴールまで400mを残した最終コーナーで、士揮選手は小野寺選手、孫崎選手らスプリンターの後ろに付きスプリント体制に入りますが、惜しくも伸び切らず6位でのフィニッシュとなりました。

ハイスピードの非常に消耗した中でのスプリントだった為、上位5名は横一線のスプリントでした。

チームとしては、昨年に続く優勝を成し遂げることはできませんでしたが、数的不利の中、昨年不調に苦しんでいた士揮選手、住吉選手の2名が勝負に絡むことができたのはポジティブに捉えて良い点だと感じましたし、チームは新加入選手も多いので、今後レースを重ねるにつれてチーム力をあげていきたいと思います。

今シーズンも始まったばかりですが、皆様に良い結果報告ができるようにチーム一丸となり頑張っていきます。
今後ともご声援よろしくお願いいたします。

 

今後のレース予定

4月16日(日)九州チャレンジロードレース オートポリス
黒枝士揮・咲哉・住吉宏太・沢田桂太郎・竹村拓・西原祐太郎

5月7日(日)九州サーキットシリーズ HSR九州
黒枝士揮・咲哉・住吉宏太・沢田桂太郎・竹村拓

 

イベント
COLORSファンライドイベントとして様々なイベントをお知らせいたします。

4月30日(日) 銭チャレ (銭瓶峠チャレンジ)
大分県のサイクリストの聖地とも言える、銭瓶峠を富士山の標高になるまで上ります。回数にして、13回上ると達成となります。女性はハーフの7回で達成とします。Sparkle Oita racing teamの選手も練習しつつ参加する予定です。

7:30 頂上集合
15:00 終了
参加費:無料

頂上集合なので、自走で集合場所まで乗ってきた場合は1回分カウントされます。
頂上に拠点を作りますので、休憩や機材の調整でご利用下さい。
計測方法は頂上のチェックシートに上る度にチェックしていく方法になります。
飲料水や一部の補給はこちらで用意しますが、数に限りがありますので、出来る限りご自身でもご用意をお願い致します。雨天延期とします。

無事、富士山の標高分を達成した方には、登頂特典として非売品の缶バッジをプレゼントします。

 

 

 

 

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